「WTO加盟」、「北京オリンピック」、「世界の工場」-中国は世界経済へと進出し、成長し続けています。中国企業は国内だけではなく、さらに多くの海外市場、国外技術を理解し、海外企業との提携などにより自社の力を付けることを考えています。一方、日本企業の機械化を導入した大量生産、大量消費していた時代は終結しました。近年では、過去の製造業での成功モデルを徐々に中国などその他の勢力である海外へとシフトし始めています。

多くの日系企業が中国市場に魅力を感じていますが、中国ユーザーのニーズは急速に変化しています。日本企業がグローバル展開をするためには、従来の体制のままでは日本の産業に対する期待に十分な対応ができないのが現状です。また、日本の産業界は主に中国現地の応用開発研究に携わる協力パートナーを探す方向で市場展開を考えますが、中国の特殊な政策や産業の仕組み、企業、大学及び大学発ベンチャー企業に対しての理解などが不足しているため、独力で実現させることは困難です。

日本と中国の多くの企業はいかにビジネス連携し、双方の発展を実現できるかという問題に直面しています。

この問題を解決するため、日本-中国間でのビジネス計画策定、ビジネス実行、マーケット開拓の専門サポート機構『CHINA WAY』が誕生しました。

『CHINA WAY』は中国市場参入への近道となり、架け橋となります。


【尹昌来 略歴】 1966年中国東北出身。78年から吉林省長春外国語専門学校にて5年間、日本語の重点教育を受ける。 87年、東北師範大学日本語学部を卒業。88年、丸紅株式会社に入社し、日本企業の中国進出サポート業務、特にパートナー選定、契約交渉において辣腕を発揮。99年、同社を退職し、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科に入学。卒業後、中国にて北京天正創智信息技術有限公司を設立。 現在は天正創智信息技術有限公司、中日新規事業育成センター、北京半導体協会の東京事務所などの運営と共に、各機関を統一する商務協力機構CHINA WAYのCEOとして日中間のコンサルティング、トータルビジネスプロモーションに従事している。 2006年10月に天正創智信息技術有限公司東京センターを株式会社化し、株式会社チャイナウェイを設立。2015年8月、チャイナウェイ中国本社である北京天正創智信息技術有限公司を「天正創智(北京)市場諮詢有限公司」に社名変更。